普段はカジュアルな装いで良くても、時として「きちんとした着こなし」を求められることがあります。

しかし「フォーマルだけではもったいないので、カジュアルにも着られる方が嬉しい」という方もいらっしゃるのではないでしょうか？

そこで今回の特集は、オケージョンからカジュアルまで、幅広いシーンで使うことができるアイテムをご紹介させていただきます。

「オケージョン＝Occasion」とは「場所」という意味を持つ英語です。

以前はきちんとした装いを一括してフォーマルという表現をしていました。しかし、フォーマルとは本来「正装」のことでドレスコードなどルールを重んじた服装のこと呼びます。

現在はファッションが多様化し、着回しができる洋服が人気ということもあり、結婚式・披露宴、入学式・卒業式・式典などの「特別な行事」のことを総称して「オケージョン」と呼び、着用する服装を「オケージョンスタイル」「オケージョンコーデ」と呼ばれています。

上品さと程よい抜け感が印象的な「ノーカラージャケット」と、スカートライクなシルエットが特徴の「フレアパンツ」のセットアップです。

素材には上品な印象を演出してくれるポリエステルとレーヨンを混合したサージ生地を使用、シワになりにくく優れた耐久性を誇ります。

オケージョンシーンで上下セットで着用することはもちろん、ジャケットをデニムパンツと組み合わせたり、またはカットソープルオーバーにフレアパンツをコーディネートするなど、カジュアルなスタイルも楽しめるのが魅力です。

先ほどご紹介したスタイリングのジャケットを「ドルマンブラウス」に変更したセットアップです。

インナーに付け襟を使用することで、よりフォーマルな印象を演出しているのもポイント。付け襟の代わりに、襟のデザインに特徴がある「スタンドフリルブラウス　C/L/R/Eツイル」をコーディネートするのもおすすめです。

インナーに着るトップスの魅力を引き出すことができる、深めのＶネックが特徴の「ノーカラージャケット」と、同素材で作られた「ワンピース」のセットアップです。

ワンピース一のセットアップは、ジャケットを脱いだ時にも、きちんとした雰囲気を演出することができるというのも魅力です。

ワンピースは、インナーをラフなアイテムに変えて、靴をスニーカーにすればカジュアルなスタイリングも楽しめます。

ナチュラルな印象を演出してくれるリネン100％の素材を使用した「ノーカラージャケット」と「フレアスカート」のセットアップです。

ロング丈のスカートがクラシカルな雰囲気を演出。よりカジュアルなスタイルを楽しみたい時には、同じ生地で作られた「裾ゴムボールパンツ　リネンオックス」とのコーディネートがおすすめです。

コーディネートを悩むことなく、一枚着るだけでオケージョンスタイルが整う「ワンピース」です。

袖口をふわりとさせたベルスリーブもデザインポイント。体型を気にせずに着られるゆったりとしたシルエットや足長効果を得られる高い位置での切り替えも魅力のアイテムです。

コーディネートで使用したアイテムを含め、オケージョンにおすすめのアイテムをご紹介します。